ジョニー志村(タモリのものまね芸人)の遅咲きブレイク

今までタモリのものまねをする芸人といえばコージー冨田でしたが、
最近はジョニー志村という新しいタモリ芸人が登場しましたね。
しかも若手ではなく、芸歴20年を超える50代のベテラン芸人です。
2000年代前半から中盤にかけて「土浦ーズ」というトリオを結成し、
主に3人組であることを生かしたものまね芸を披露していました。
ゆうぞうは加山雄三のものまね芸人としてブレイクし、
Ryu(山野井隆)は市議会議員との二足の草鞋で活躍。
ジョニー志村だけがブレイクの機会を逃しました。
次にジョニー志村は「影武者X」というコンビを結成し、
主にX JAPANなどの歌ものまねを披露してキャリアを重ねるも、
大きなブレイクには至らず2013年に解散してしまいます。
2022年に「細かすぎて伝わらないものまね」や「ものまねグランプリ」
といった大型特番でタモリのものまねを披露したことが転機となります。
そこからタモリのものまね芸人としてのTV出演が増えていったのです。
加齢とともに容姿がタモリに寄っていったとのことですので、
50歳を越えての遅咲きブレイクが功を奏したのかもしれません。
まさに長期間研究されて熟成されたものまね芸と言えるでしょう。
加齢で容姿が老けてきた…髪の毛が薄くなってきた…
これらの要素はネガティブに捉えてしまいがちなのですが、
芸に昇華させたのはさすがとしか言いようがありません。
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