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たった200円で中傷記事を書くライター・小宮コージ

香取慎吾主演のテレビドラマ「アノニマス」、いいっすね。

最近、社会問題となっているネット上の誹謗中傷にスポットを当てた作品です。

ネットで何らかの表現活動をしているなら見ておく価値はあるでしょう。

万丞渉たちが相談者を指殺人(ネット上の誹謗中傷など)から救うべく奔走します。

相談者・芹沢亜里沙(演:深川麻衣)を誹謗中傷する記事を多数掲載していた、
ニュースサイトの運営者に話を聞きに行き、記事内容が名誉棄損と告げるも、
運営者がライターに責任を転嫁したためライターの自宅へ直行することになります。

アノニマス第2話「芹沢亜里沙(演:深川麻衣)を誹謗中傷する記事」1

このような中傷記事を多数執筆していた小宮コージというライターは、
悪びれることなく、ドヤ顔でこのようなことを言い出します。

「今、検索されているワードで記事を書いているだけですから。
関連検索ワードって知ってます?これはたくさん検索されてるってことですから。」


アノニマス第2話「芹沢亜里沙(演:深川麻衣)を誹謗中傷する記事」2

このように検索をすると関連キーワードとして下劣な単語が並んでいます。

まさかドラマで関連キーワードという単語が出てくるとは…

小宮「この言葉を使って記事を書けば、いっぱいアクセス稼げるんですよ。
   タイトルや記事中にに何回もワードを繰り返し書けば検索順位が上がるって言われている。
   僕はただそういう作業をしただけですから。誹謗中傷ではないです。」


碓氷咲良「あなたライターですよね?ファクトチェックはどうしてるんですか?」

小宮「ファクトチェックって(笑)…あの、僕この記事書いて200円なんですよ。
   仕事請け負うサイトに仲介料取られて160円…そんなに時間使える訳ないでしょ。
   こういう記事量産してなるべく自給を上げて。あ~今日は頑張ったから唐揚げ弁当にしようって。
   それがこの仕事なんですよ。そういうギリギリでやってるんです。
   文句を言うなら再就職先見つけて下さいよ。」


これ以上話を続けても無駄だと判断し、万丞渉と碓氷咲良はその場を後にします。

1記事たったの200円でここまでやるか…?

文責は問われるわ…記事で広告収入を得るのはサイト運営者だわ…いいことないっすよ。

これなら普通にアルバイトした方が早いでしょ。(ドラマの世界に突っ込むのもアレだけど…)
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